学校では教えてくれない勉強する意味
今回は学校では教えてくれない勉強する意味についてお話したいと思います。
皆さん勉強って好きですか?そもそも勉強って必要だと思いますか?
私は小学生の頃先生に何で毎日こんなにたくさん宿題が出るのか聞いてみたことがあり
ました。そしたら「みんなに賢くなってもらいたいからだよ」みたいなことを言われた
のを覚えています。当時の私は勉強すればするほど賢くなると思っていたし、それがと
ても良いことだとも思っていました。
ただ、もしこの質問を自分の子どもから受けた場合にしっかりと答えられるのかと思
い、今回考えてみました。そもそも勉強する意味って何なのだろうと……。よく親や先
生たちは選択肢を広げるとか、社会で通用する人間にとか言っていたけどそれって本当
なのだろうか。小学校・中学校と義務教育を受け、ほとんどの人が高校に行ってその後
の人生を自分で決めていくことになる。今までは何となくみんなと同じように過ごして
きたのに急にやりたいことはとか、現実を見ろと言われてもすぐに思い浮かぶものでは
ないだろう。
誰もが一度は考えたことがあるであろう「学校の勉強って大人になってから役に立つの
かな」という疑問だが、実際私はほとんど役に立っていない。じゃあ何を学べばよかっ
たのかというと、自分が好きなこと、得意なものを見つけることだったんじゃないかと
思っている。もちろんその時の思い付きや短期的なものもあるかもしれないが、これら
は人生をかけて探し続ける価値のあるものだと思うし、逆に自分の好きなことや得意な
ものを見つけられた人は幸せだ。もしそれを仕事にすることができれば成功する可能性
も高いだろう。
要は暗記学習や考える学習よりも様々な体験を通じて自分の特徴や適性を知り、自分の
居心地の良い場所や幸せな人やモノに囲まれた状況を作り出す方法を学ぶことが大切で
あると考える。