日本の教育の在り方について

今回は日本の教育の在り方についてお話していきたいと思います。

みなさんは学校で習ったことでためになったと思っていることは何があるでしょうか。

私はどちらかというと勉強よりも運動などを通して人間関係について学ぶことが多かっ

たと考えています。

私は現在教育関係の仕事についていて思うことは、結局は教えている人が最も勉強して

理解を深めているということです。それはなぜかというと、人に教えるということは自

分が理解していることはもちろん、それを人に伝わるようにわかりやすくかみ砕いて説

明する必要があるからです。そのほかにも教育における課題はありますが、その中でも

特に日本の弱点だと思うのは、子どもの主体性個性を磨くということです。主体性は

まず自らが興味を持って物事に取り組む必要があります。決められたカリキュラムをこ

なす授業内容やなぜ学ぶのかも理解せずに主体性など持てるわけがないでしょう。また

これは会社などの組織に入ってからも感じることですが、日本では協調性に重きが置か

れ過ぎて個性を発揮できていない人が多いように感じます。口では個性を大切にしよう

などと言っているものの、管理する側からすれば個性を発揮され過ぎると手間や面倒な

ことが増えるのです。実際に個性を磨く良い例としてはスポーツ選手として海外に行っ

たり、学生時代から芸能界やプロの世界で成功している若い人たちがいるのも事実で

す。彼らの成功はもともとの持って生まれた才能に加え、個性を伸ばせるような環境に

いたこともその要因の1つなのではないかと思います。

そして学校や塾等の習い事で学ぶだけでなく、家庭での教育もとても大事だと思いま

す。ぜひ子供の成長とともに親も成長できるような関係性を築いていきましょう。