クレジットカード おすすめ
今回は元銀行員がみなさんにおすすめのクレジットカードにお伝えしていきたいと思い
ます。
まず結論から言うと、クレジットカードは自分が普段利用する目的に合わせて必要最小
限の枚数にしてください。
そういう私も以前は不要なクレジットカードを何枚も保有していました。
理由については、後でお伝えしますが、先におすすめのクレジットカードについて紹介
していきたいと思います。
1位 楽天カード
年会費無料
還元率 1.00%~3.00%
2位 三井住友カード ナンバーレス
年会費無料
還元率 0.50%~5.00%
3位 JCB CARD W
年会費無料
還元率 1.00%
4位 dカード
年会費無料
還元率 1.00%~4.50%
5位 auPAYカード
年会費無料
還元率 1.00%~2.50%
この中で私が利用したことのあるクレジットカードが、楽天カードとdカードです。見
てもらえれば分かるように、どちらも還元率は高く、利用できる対象の店舗が多いのも
特徴かと思います。
また、そのほかのカードについても年会費無料でとても還元率が高く、正直どのカード
を利用してもそれほど大きな差にはならないのではないかというのが正直な感想です。
しかし、そのせいで銀行やお店で簡単にクレジットカードを作りすぎていると感じま
す。私自身、銀行を辞める際に改めて確認してみたところ、気付かぬうちに5枚もクレ
ジットカードを持っていました。現在は解約をして2枚となっていますが、同じような
経験をされた方もおられるのではないでしょうか。
ここで、勘の良い人ならお気づきかもしれませんが、年会費無料であればクレジットカ
ード会社ってどうやって儲けているのかと疑問に思われた方もおられるのではないでし
ょうか。
そこで、簡単にクレジットカード会社の儲け方についてご説明します。
クレジットカード会社の収益構造としては大きく3つになります。
1.年会費
2.分割払いやリボ払い利息(手数料)
3.キャッシング利息(手数料)
1については、今回ご紹介したクレジットカードは対象に当てはまらないですが、もち
ろん有料のものもあります。
2については特にリボ払いに特に注意をしていただく必要があります。なぜかという
と、リボ払いは多くのカード会社が法定上限の年利15%に設定しているからです。
ちなみに10万円の商品をリボ払いで購入した総支払額としては、
・10回払い⇒10万6570円
・20回払い⇒11万2815円
・50回払い⇒13万1570円
なのでリボ払いでの支払い回数が増えるごとにクレジットカード会社が儲かるという仕
組みになっているのです。
3のキャッシング(クレジットカードを使って現金を引き出せる機能)についても2の
リボ払いと同様でカード会社によって異なりますが、おおむね年利15%~18%程度
の金利に設定されていると思っていてください。
また、この他にも仮にカード利用者がリボ払いやキャッシングを利用しない場合でも、加盟店であるコンビニやスーパー、百貨店、やレストランなどが加盟店手数料をクレジットカード会社に支払っているのです。
なので、このことからも分かるようにカード会社は十分儲かっているので、皆さんは余
計な手数料を払わないように気をつけましょう。